「戦争する国づくりストップ! 憲法を守り、いかす共同センター」は4日、衆院第2議員会館で「止めよう!戦争法案 署名提出院内集会」を開きました。首都圏を中心に220人が駆けつけ、「急速に運動を盛り上げ、歴史的な大闘争を全国でくりひろげよう」などの発言が相次ぎました。
主催者を代表して全日本民主医療機関連合会の木下興事務局次長は、「反対世論を大きく広げるチャンスだ。戦後最悪の戦争法案を何としても廃案にしよう」とあいさつすると、「そうだ」の声がかかりました。
各団体や各地の取り組みを交流。新日本婦人の会の高橋和枝副会長は、各地で宣伝・署名に取り組むと元自衛官からも反対の声が寄せられると報告。静岡県商工団体連合会の代表は、戦争法案の危険をわかりやすく解説する4コマ漫画を載せた全国商工新聞を紹介し、「平和でなければ商売ができないとお客さんと話している。運動を強め、憲法9条を守ろう」と語りました。
参加者は、戦争法案反対、憲法改悪反対など14万2679人の署名を日本共産党の国会議員に手渡しました。国会情勢を報告した本村伸子衆院議員は、「空前の規模とスピードで運動を広げよう」と呼びかけました。
池内さおり、梅村さえこ、大平喜信、清水忠史、藤野保史、真島省三の各衆院議員、田村智子参院議員があいさつしました。
参加者は集会後、各党の国会議員に要請しました。
【「しんぶん赤旗」2015年6月5日付】