「総がかり行動実行委員会」は9月1日、戦争法案ノー」の声を政府・与党に突き付けた「国会10万人・全国100万人大行動」の成功を力に、戦争法案廃案へのたたかいをさらに強めようと全国いっせい街頭宣伝を行いました。東京都内では10カ所で訴えました。
新宿駅東口では、全国革新懇代表世話人の矢野裕(前狛江市長)が、「戦争で犠牲になるのは、私たち国民です。8月30日には、国会前に12万人が集まり戦争法案反対の声をあげました。ともに声をあげ、必ず廃案に追い込みましょう」と呼びかけました。
相模原市の富樫あゆみさん(26)は「反対する国民の声を無視し、憲法違反の法律案を通そうとする安倍首相のやり方は許せません。国会前などでの行動にできる限り参加して声をあげ、必ず止めたい」と語りました。
この日の行動には日本共産党から紙智子参院議員、赤嶺政賢、池内さおり、梅村さえこ、島津幸広、田村貴昭、藤野保史、本村伸子の各衆院議員が参加して訴えました。
【「しんぶん赤旗」2015年9月2日付】