日本共産党埼玉県委員会は26日、県内15区ある衆院小選挙区のうち、6区分の候補を発表しました。残り9区の候補も月内に発表する予定です。
発表したのは、埼玉1区・とばめぐみ(57)、同2区・平川みちや(43)、同5区・山本ゆう子(64)、同11区・柴岡ゆうま(32)、同14区・苗村京子(57)=以上新=、同15区・梅村さえこ(51)=現、比例重複=の6氏。代表して決意表明した梅村氏は「安保法制(戦争法)廃止を求める国民的の声が広がる中、安倍内閣を打倒して国民の声が通る政府をつくるためには、小選挙区でも勝たなければなりません。埼玉は『オール埼玉』として、安保法制反対の運動を全国的に引っ張ってきた県です。(戦争法廃止の)決着をつけるために参院選とともに衆院選でも勝利したい」と述べました。
荻原初男県委員長は、衆院小選挙区でも野党共闘の前進に全力を尽くすと同時に、独自の選挙準備も進める立場も明らかにし、「発表したメンバーは、安倍暴走政治ストップへ正面から立ち向かうベストメンバーです」と紹介しました。
【「しんぶん赤旗」2016年5月27日付】