日本共産党の梅村さえこ衆院議員を迎えた党演説会が19日、茨城県牛久市で開かれました。
同市の根本洋治市長が「参院選でのご健闘をお祈り申し上げます」と来賓あいさつ。同市に住む寺村周三さん(69)が「野党共闘のリーダーシップをとった共産党に感謝します」と応援のあいさつをしました。
梅村氏は、この間の国政選挙での共産党の躍進が野党共闘実現の大きな力になったと述べ、比例での党躍進、茨城選挙区(改選数2)での小林きょう子候補の初の党議席獲得を訴えました。
小林候補は戦争法廃止、TPPの国会批准阻止、働くルールの確立や老朽化した東海第2原発の廃炉、常総水害被災者支援などの政策を示し、「みなさんの声を国会に届けるために日本共産党を大きく伸ばしてください」と呼びかけました。
演説会に参加した女性(66)は「軍事費を増やす一方、年金などの社会保障費を削る政治は異常としか言いようがない。共産党を伸ばしてまっとうな政治を実現したい」と話していました。
【「しんぶん赤旗」2016年6月22日付より】