群馬選挙区の堀越けいにん野党統一候補は、前橋市の県庁前で第一声をあげました。日本共産党の梅村さえこ衆院議員、民進党の宮崎岳志衆院議員、社民党の小林人志県連代表、「ぐんま市民連合へいわの風」共同代表の藤井正希・群馬大学准教授が駆けつけました。
堀越候補は、戦争する国づくりにひた走る安倍政権を批判し、「私たちのくらしを守り、子どもたちに平和な日本を受け渡すため、間違いなく勝ちます」と決意を表明すると、聴衆から大きな拍手が起きました。
梅村氏は、「堀越候補は市民の中から誕生した、庶民の立場に立ち人の痛みが分かる素晴らしい統一候補だ」と述べ、「首相をたくさん生みだしたこの群馬が変われば、必ず日本は大きく変わります。堀越候補の勝利のために共産党も全力で頑張ります」と訴えました。
演説後、堀越候補と固く握手した男性(72)は「群馬の空気が変わると期待している。生活と政治を結び付けて、プロ(政治家)だけでなく、市民も政治の一端を担うんだと感じさせてくれる人だ」と語りました。
【「しんぶん赤旗」2016年6月26日付より】