埼玉県蕨(わらび)市のJR京浜東北線蕨駅で、14日午前7時すぎに、盲導犬を連れた男性がホームから転落し、電車に接触して死亡した事故を受け、日本共産党の梅村さえこ衆院議員は同日午後、党市議団とともに現場で調査しました。
状況を説明した駅助役などによると、男性は、階段でホームが狭くなっている場所から転落。平日午前7時半~8時半にはホームに係員を配置しているものの、14日は土曜日で係員がいない状態でした。
梅村氏は、JRが2020年度までに整備をめざすとしている転落防止のホームドアについて「一日も早く整備を」と要望し、安全対策の人員を強化するなど事故の再発防止策を求めました。
【「しんぶん赤旗」2017年1月16日付】