4月2日告示(9日投票)の栃木県佐野市議選(定数24、2減)に向けて日本共産党市委員会は10日、梅村さえこ衆院議員を迎え、演説会を開きました。
梅村氏は、同日夕方、安倍首相が表明した南スーダンからの自衛隊撤収について言及。「国民の世論と運動の高まりに追い込まれた結果だ」と強調。「5月末の撤収計画だが遅すぎる。直ちに撤退させよう」と訴えました。
市議選で、共産党は、つるみ義明(64)、岡村けい子(63)の両候補=現=の当選で、議案提出権の確保をめざします。
演説会で、つるみ、岡村の両氏は、市民の大きな関心事になっている市民病院の民間移譲問題について「民間譲渡ではなく、公立病院として存続・拡充してこそ地域医療は守る」と述べました。
川上ひとし衆院栃木5区候補も演説し「総選挙でも共産党の躍進を」と話しました。
【「しんぶん赤旗」2017年3月17日付】