埼玉で聴衆「共産党の話しみた」
日本共産党の梅村さえこ衆院議員(北関東比例・埼玉15区候補)は16日、埼玉県川口市の芝地区と蕨市のJR蕨駅東口前など15カ所で街頭宣伝をしました。
梅村氏は、北朝鮮のミサイル発射について「言語道断の行為。ただちにやめさせるために全力を尽くす。今必要なのは米国と北朝鮮が直接対話のテーブルに着くことです」と話しました。
そのうえで、日本政府が対話に背を向けていることは重大な問題だと指摘して「日本政府は軍事的圧力に加担するのではなく、世界の国々と一緒に直接対話を求めていくべきです」と訴えました。
梅村氏は、安倍政権が進める「働き方改革」について、残業代ゼロ法案など労働者に過酷な労働を強いるものだと厳しく批判。「働き方改革」に反対を貫くとともに、「最低賃金1500円以上など8時間働けば人間らしく暮らせる社会、ブラック企業を無くして働きやすい社会をつくるために全力のあげます」と述べました。
演説を聞いていた並木美保子さんは「北朝鮮問題にも興味があったが、『働き方改革』の話が良かった。仕事が変わって生活が苦しくなったら、共産党の主張が身にしみた」と語りました。
演説を聞いて、「赤旗」日曜版に購読を申し込んできた人もいました。
【「しんぶん赤旗」2017年9月17日付】