埼玉 市田副委員長・梅村比例・15区候補が訴え
日本共産党の梅村さえこ衆院議員(北関東比例・埼玉15区重複候補)は24日、埼玉県蕨(わらび)市のJR蕨駅西口で市田忠義副委員長・参院議員とともに街頭演説し、来る総選挙で再び国会に駆け上がる決意を語りました。
梅村氏は、市民と野党の共闘の勝利と比例での共産党躍進の大きな流れをつくる先頭に立つ決意を述べ「立憲主義・民主主義を取り戻す新しい政治を、埼玉15区からつくっていきましょう」と強調。
「共産党を大きく伸ばすことが、平和と民主主義を守る確かな力です」と訴えました。
市田氏は、安倍政権による国政私物化や憲法破壊の政治を批判するとともに、北朝鮮問題について「経済制裁の強化と一体化に、対話による平和的な解決に力を尽くすことが唯一の道だ」と主張し、対話を否定する安倍首相を厳しく批判。安倍政権を倒すために「比例北関東ブロックで3議席以上を獲得し、埼玉15区では梅村さんを野党と市民の共闘で国会に送ろう」と呼びかけました。
共産党の演説を聞いたのは初めてという女性(38)=川口市=は「子どもがいるので、戦争をやる国になってほしくない。共産党と梅村さんには頑張ってほしい」と語りました。
【「しんぶん赤旗」2017年9月25日付】