「しんぶん赤旗」2018年2月27日付・首都圏版より
さいたま市桜区の日本共産党と後援会は25日、梅村さえこ参院比例予定候補を迎えて「舂をよぶ集い 梅ちゃんと語ろうIN桜区」を開きました。
梅村氏は、森友・加計疑惑などの問題で安倍政権を批判し、総選挙を通して逆流を乗り越えて市民と野党の共闘を前進させてきたことを語り「今年は9条改憲問題で正念場です。3000万人署名を大きく広げ、ぜひ共産党の仲間になり一緒に頑張りましょう」と呼びかけました。
質疑応答で、梅村氏は参加者から出された質問に丁寧に回答しました。「自民党など他党に逆風が吹いている時以外にも、共産党が議席を増やすためには何か必要か」との質問には、過去のレッドパージ問題やメディアによる共産党の取り上げ方の問題にふれ、権力が共産党を排除するなかで、党として権力に負けないたたかいをする必要があると指摘。「多くの国民のみなさんに共感してもらえるような共産党になるために自己変革し、安倍政権に代わる新しい政治をつくりましょう」と語りました。
桜区選出の久保美樹市議もあいさつし「誰も安心して暮らせる、さいたま市の実現へ、来年の市議選で頑張ります」と訴えました。
つどいに参加した男性(59)が「共産党は弱い人の立場で、一番まともなことを言っている」と入党しました。