「しんぶん赤旗」3月20日付・首都圏版より
日本共産党埼玉東部北地区委員会は18日、梅村さえこ参院比例予定候補・前衆院議員を迎え、埼玉県久喜市議選(4月15日告示・22日投票)に向けた演説会を同市内で開きました。
梅村氏は、自身の経験から「政治が変わればくらしが変わる。市政を良くするためには国政を変える必要がある」と強調。森友文書改ざん問題にふれ、「今回の選挙は安倍政権を変える運動と一体です。政権を変えるくらいのたたかいをしましょう」と訴えました。
演説会では、へいま益美、石田としはる、杉野おさむ各予定候補が決意表明。欠席した渡辺まさよ予定候補(いずれも現職)からはメッセージが寄せられました。
へいま氏は小中学校へのエアコン設置や就学援助制度改善について報告。石田氏は済生会栗橋病院の現地存続や自校方式の学校給食廃止に反対する市民の運動を紹介しました。
杉野氏は市の財政調整基金58億円や国保の基金9億円を使えば国保税引き下げができると主張。渡辺氏は「健康で暮らせる久喜市をつくるため頑張らせてください」とメッセージを寄せました。