梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
原発・放射能・災害

草津町長「火山観測適切に」/梅村氏が懇談

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「しんぶん赤旗」4月26日付・15面より

 日本共産党の梅村さえこ参院比例予定候補は23日、群馬県草津町役場と東京工業大学火山観測所を訪れ、草津町の黒岩信忠町長らと懇談しました。伊藤洋子嬬恋(つまごい)村議、羽部光男元草津町議らが同行しました。

 黒岩町長との懇談(写真上)で梅村氏は、1月の本白根山の噴火を取り上げた塩川鉄也衆院議員の国会質問を紹介。「火山観測『火山の主治医』の充実を求める」日本共産党の立場を説明しました。

 黒岩町長は、前日に草津白根山が警戒レベル2になった現状を紹介。首長として、隠さず、科学の目でみる、法令上の適切な対応が大切と思っていると述べ、安全を守るため「国が現場の実態にあった法整備をしてほしい」と要望しました。

 東京工業大学草津白根山火山観測所(写真右)では、寺田暁彦講師(理学博士)が、草津白根山付近の5000年前からのはぎ取り地層や、湯釜付近の観測地点9力所の地震計の様子などを説明。「観測機器の拡充と人材の確保を切望します」と述べました。

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