「しんぶん赤旗」5月17日付・5面より
消費税廃止各界連絡会は16日、衆院第2議員会館で「消費税中止を求める請願署名」の提出集会と国会議員要請を行い98人が参加しました。18万2305人の署名を日本共産党の畑野君枝衆院議員に手渡しました。
主催者を代表して東京土建の齋藤誠税金経営対策部長があいさつし、これまで2回にわたって消費税10%引き上げを断念させてきた経験を紹介。「景気が良くない中で、増税されると生活はもっと大変になる。来年10月に狙われている10%増税を中止させよう」と呼びかけました。
各界連の中山眞事務局長は、「政府が消費税引き上げの姿勢を鮮明にしてきました。その証拠が、増税後に景気がさらに落ち込むことを見込んで需要喚起策をいい始めたことです。いまこの時期に増税は中止せよという声を国会に届ける必要がある」と述べました。
畑野君枝衆院議員があいさつし、野党と市民の共闘で安倍政権を追い詰め、消費税増税をさせないたたかいを呼びかけました。梅村さえこ参院比例候補が同席しました。
集会後、国会議員への要請を行いました。