「しんぶん赤旗」10月27日付・首都圏版より
野党共闘をすすめる埼玉女性の市民連合は24日、さいたま市で「野党と市民の共闘で戦争させない憲法いかす政治へ」をテーマに学習会を開き、200人が参加しました。
埼玉/各党あいさつ
日本共産党の梅村さえこ参院比例予定候補や前原かづえ埼玉県議ら、自由党埼玉県総支部連合会の松崎哲久代表、社民党埼玉県連合の池田万佐代副代表も参加し、国民民主党の小宮山泰子衆院議貝がメッセージを寄せました。
広渡清吾東京大学名誉教授が「戦争をさせない、憲法を活(い)かす政治をつくる――市民と野党の共同課題」と題して講演。「安倍政治に反対するすべての人々を結集し、市民と野党が共同することを通じて、新しい政治のあり方を国民の前に大きく打ち出すことによって安倍政権を倒そう」と語りました。
講演後の各政党のあいさつで、梅村氏は「来年の参院選で立憲野党が大きく前進すれば、自公と補完勢力を少数に追い込める」、松崎氏は「(立憲野党は)安倍政権の下で改憲は許さない、原発は稼働を止めるなどの点では一致している」、池田氏は「女性の力で憲法を守り、安倍政権を倒す平和で一人ひとりの人権が守られる社会に変えていこう」とそれぞれ呼びかけました。
学習会後にはパレードやスタンディングも行いました。