「しんぶん赤旗」10月30日付・首都圏版より
群馬県の日本共産党前橋地区委員会は27日、前橋市のショッピングモール前で街頭演説を行いました。梅村さえこ参院比例予定候補、伊藤たつや参院群馬選挙区予定候補、酒井ひろあき県議が訴えました。
梅村氏は、安倍政権が表明した来年10月からの消買税10%について、「政府のいう軽減税率は、一部の食料品を8%に据え置くだけで、大部分は増税になる。税負担か軽減するかのような、まやかしの主張だ」と批判。インボイスや複数税率など中小業者にとって耐えがたい負担になると強調し、増税阻止へ向けて全力をつくす決意
をのべました。
その上で、子どもの医療費無料化での党県議団、地方議員団の役割を強調。来年の統一地方選、参院選での躍進を訴えました。
伊藤候補は、憲法9条改悪を許さないためにも市民と野党の共闘が大事だとのべ、統一候補になって頑張る決意を表明しました。
酒井県議は、大型開発偏重で暮らし福祉後回しの冷たい自民党県政を告発。学校給食費の無料化や公共交通の充実、住宅リフォーム助成など県民生活を直接応援する政治への転換を呼びかけました。
通行中の車の中から「頑張って」と手を振る人もいました。