「しんぶん赤旗」11月27日付・首都圏版より
さいたま市中央区で25日、来年の市議選と参院選の勝利をめざし、日本共産党の梅村さえこ参院比例候補・前衆院議員を迎えた演説会が開かれました。
山崎章市議団長からバトンを受け継ぎ、中央区(定数5)から議席に挑戦する、たけこし連市議候補(27)は、大学の学費を払うために奨学金を借り、ブラックバイトも経験したことなどから「自己責任論を押し付けられる社会を変えたい」と強調。高すぎる水道料金の引き下げ、市独自の給付制奨学金の創設などを実現したいと語りました。
山崎氏は、「市民の暮らしを守る共産党を、現有8から11議席に伸ばしたい。たけこしさんの勝利を」と述べました。
梅村氏は、消費税をなくす会などの市民運動から国会議員になったことで、「みなさんが集めた署名を、国会議員がとても脅威に感じていることがわかった。みなさんの運動が政治を動かしている」と強調。「安倍政権を一日も早く終わりにするために、共産党を伸ばしてください」と呼びかけました。