「しんぶん赤旗」2月26日付・首都圏版より
日本共産党の梅村さえこ参院比例予定候補は23日、さいたま市大宮区で開かれた決起集会で8年前に失った議席の回復をめざして4月の市議選をたたかう山本ゆう子市議予定候補とともに訴えました。
梅村氏は、動労統計の偽造は失業した人や育休中の人など弱い立場の人が影響を受けたと指摘し、勤労統計の不正をただすことは命を守ることになると強調。野党会談での合意にもふれ、「政治を変える大きなチャンスがやってきた。統一地方選で共産党を躍進させ、野党共闘を大きくし、参院選で自公を過半数割れにしよう」と呼びかけました。
山本氏は、「九条俳句」が公民館だよりに掲載されたと報告し、一審でも二審でも原告側が勝訴したにもかかわらず、他会派は市が上告することに賛成したと批判。さいたま市政の大型開発優先にも言及し、「大型開発は私たちのくらしを良くするものではない。その矛盾が一番出ている大宮区から共産党の市議を」と訴えました。