「しんぶん赤旗」3月3日付・4面より
伊勢崎初の党県議ぜひ
日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員を迎えた演説会が2日、群馬県伊勢崎市で開かれ、今年の統一地方選、参院選での党の躍進を訴えました。
梅村さえこ参院比例予定候補、伊藤たつや参院群馬選挙区予定候補、はせだ直之県議予定候補がそれぞれ決意表明しました。
市田氏は、うそとごまかしの安倍強権政治や消費税10%増税問題、国政での野党共闘の発展などを縦横に語りました。
県政について市田氏は、幹線道路や八ツ場(やんば)ダムなど大型開発優先で土木費が10年間で100億円も増えているとして「税金の使い方が間違っている。こういう県政を自民党、公明党が中心になって支えている」と批判しました。
市田氏は、統一地方選での党の躍進について、高すぎる国民健康保険税を協会けんぽ並みに下げ、全県的な学校給食無料化の実施に向けて「県議団の3議席への前進で実現させよう」と述べ、はせだ候補の勝利を訴えました。
はせだ氏は、県議会(総定数50)で現有2議席を3議席に増やせば、代表質問や交渉会派入りでき、発言力が倍増すると述べ「伊勢崎市(定数5)から初めての共産党の議席を誕生させてほしい」と訴えました。