「しんぶん赤旗」3月9日付・首都圏版より
安保関連法の廃止を求める「オール埼玉総行動」実行委員会は4日、埼玉県越谷市の越谷駅前で「憲法改悪NO!」を掲げリレートークを行い、70人が参加しました。埼玉弁護士会のパレードも行われました。
オール埼玉の小出重義実行委員長は7回のオール埼玉1万人集会の意義にふれ、「3000万人署名こそ改憲阻止の力」「市民の力による立憲野党の共闘を」と訴えました。
日本共産党の梅村さえこ参院比例候補は「自治体に(自衛隊員募集のための)名簿を提出させるために憲法を変えるなんて論外」と批判。「参院で改憲勢力を過半数割れにしよう」と力を込めました。
立憲民主党の山川百合子衆院議員は「市民の力で野党の共闘の実現を」と呼びかけました。
埼玉弁護士会の岡本卓大弁護士は「憲法に自衛隊を明記することに反対する」弁護士会決議の意義を強調し、全県4支部で決議を広くアピールする平和パレードの実施について紹介しました。
埼労連の伊藤稔議長は沖縄県民投票の結果に言及し、「国民の声を聞かぬ安倍政権の打倒を」「声に出し、周りに話しかけよう」と呼びかけました。
国民民主党、自由党、社民党、連合埼玉から連帯のメッセージが寄せられました。