梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
くらし・税・TPP

消費税増税いらない/本田医師と梅村氏対談/埼玉・幸手

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「しんぶん赤旗」3月13日付・首都圏版より

 「10月消費税10%ストップ!ネットワーク」呼びかけ人の本田宏医師と、日本共産党の梅村さえこ参院比例予定候補による消費税をテーマにしたトークセッションが10日、埼玉県幸手市で開かれ、67人が参加しました。主催は埼玉土建久喜幸手支部。

 梅村氏は、消費税導入後、社会保障は改悪される一方、法人税は減税されてきたと指摘し「富裕層への優遇税制を正し、大企業の法人税を中小企業並みにすれば、増税はしなくてすみます」と述べました。

 本田氏は、デンマークは税金が高いが医療や介護、教育が手厚く、国民の幸福度が高いと言われていると指摘。梅村氏も、デンマークとイギリスを訪ねた経験を語り、両国とも税率は高いが日本よりも最低賃金が高く、負担が重いのは日本の方だとして「世界一の国民いじめが、日本の消費税だ」と批判しました。

 若い人に問題をどう伝えていくかについて、本田氏は、「知識、視野の違いをよく理解し、話を聞いてもらえる関係づくりが必要」と指摘。梅村氏は、川口市で成人式宣伝を行ったことにふれ「若い人は無関心ではなく、要求がたくさんある。『声をあげれば政治は変わる』と伝えることです」と話しました。

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