「しんぶん赤旗」8月27日付・首都圏版より
25日告示(9月1日投票)された栃木県鹿沼市議選(定数24)で、日本共産党の、あべ秀実候補(59)=現=が、梅村さえこ前衆院議員の応援を受け、第一声をあげました。
市議選は、現職17人、新人10人の計27人(共産1、自民10、公明2、立民2、諸派1、無所属11)が立候補する少数激戦です。
あべ候補は、高すぎる国民健康保険税の抜本的引き下げ(1世帯2万円)や、均等割りの廃止を主張。市民3人に1人が高齢者となる2025年度市人囗動態にふれ、「介護・医療や認知症の対策強化などが市政の重要課題になる」と訴えました。
梅村氏は「10月の消費税率10%への増税中止は今からでもできます。あべさんの当選で、増税反対の審判を安倍政権につきつけよう」と訴えました。
ベランダで最後まで演説を聞き、駆けつけた、あべ候補と握手した女性は「頑張ってください。応援します」と激励しました。