「しんぶん赤旗」12月3日付・西日本版より
消費税をなくす大分の会は1日、梅村さえこ全国の会常任世話人(日本共産宴明衆院議員)を招いて総会・学習会を大分市内で開きました。梅村氏は「消費税5%減税を求める新たなたたかいが始まった。草の根で頑張る、なくす会の出番です」と力を込めました。
梅村氏は、10月の新車販売台数が前月比24・9%減、小売業販売額が前年比7・1%減となっている実態などを示し「消費税10%増税が日本経済を新たな消費不況に落ち込ませた」と強調。「安倍政権の2回の増税で景気が悪化したのだから元の5%に戻そう。野党連合政権をつくって政治を変えよう」と呼びかけました。
総会は10%増税、社会保障切り捨てを進める安倍政権への怒りの声が相次ぎ、植田淳子事務局長は「私たちは消費税をなくすまで頑張る会です」と力を込め、学習、宣伝・署名活動の強化を訴えました。