「しんぶん赤旗」3月3日付・首都圏版より
埼玉県のオール3区連絡会はこのほど、越谷市の越谷駅で「安倍改憲発議NO!」市民と野党のリレートークを行い、120人が参加しました。
安保関連法の廃止を求める「オール埼玉総行動」の小出重義実行委員長が「倫理観も品格もない安倍首相はいつ何をするか分からない。改憲発議できないよう急いで新署名を集めよう。5月31日には10回目のオール埼玉総行動を実施する」とあいさつしました。
日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、秋山文和県議、立憲民主党の山川百合子衆院議員、社会民主党の船橋延嘉県連合副代表、埼玉県市民ネットワークの辻浩司県議が連帯のあいさつをしました。
埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労運の代表らもマイクを握り、「施政方針演説でオリンピック・パラリンピックに19回も言及し、憲法改正で令和の新時代との首相の発言は、オリンピックと天皇の政治利用だ」「武力を持たないことが戦争しない最大の保証」「国会はもうめちゃくちゃで民主主義が危ない。市民と野党は共闘して安倍政権を打倒しよう」と訴えました。
リレートーク前には、埼玉弁護士会が憲法への自衛隊明記に反対するバレードを行いました。