「しんぶん赤旗」5月24日付・地方ワイド版より
日本共産党の北関東ブロック一斉宣伝で22日、さいたま市の南浦和駅東口では、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補と金子昭代市議が訴えました。
梅村氏は、検察私物化の検察庁法改定案が今国会成立見送りに追い込まれる中、黒川弘務東京高検検事長が賭けマージャンをしていたことが明らかになり辞任したと紹介し、「森友学園問題などさまざまな政冶疑惑を不起訴としてきた黒川氏を、法のルールを無視し定年延長をしてまで任務に就かせようとしたのが検察庁法改定案だ。強引に進めようとした安倍首相の責任が問われる」と訴えました。
金子氏は、新型コロナウイルスで補償がなければこれ以上の自粛は続けられないという声があがる中、さいたま市でもようやく独自の支援策が実現することになったと紹介。「児童扶養手当受給世帯に臨時特別給付金3万円、売り上げが減少した市内小規模事業者に10万円が給付される。こうした支援策は1回きりではダメだ。大胆な財政的措置を取り、国民の暮らしを支えていかなければならない」と力を込めました。