「しんぶん赤旗」6月23日付・首都圏版より
群馬県のJR高崎駅で19日、日本共産党の北関東ブロックいっせい宣伝が行われました。梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、萩原貞夫衆院群馬4区候補が訴えました。
梅村氏は冒頭、「安倍内閣の前法務大臣夫妻が買収容疑で逮捕された。内閣総辞職に値
する」と厳しく批判しました。コロナ感染対策について、日本のPCR検査数がOECD諸国平均の10分の1であること、その根本に保健所の削減があると指摘。PCR検査と保健所の体制強化が必要と訴えました。
萩原氏は、持続化給付金など国民への支援事業が安倍首相の関係する企業の食い物にされていると指摘。桜を見る会、検察庁法改定などもすべて自分と取り巻きのためにやっているとして「首相は責任を取って辞任するべきだ」と批判しました。
萩原氏は、コロナアンケートなどでさまざまな意見や困りごとが党に寄せられていることを紹介。「日本共産党は国民の声を政治に反映させる政党。皆さんの声を私たちに聞かせてほしい」と呼びかけました。
足を止めて聞き入っていた男性(76歳)は、「安倍さんはやることがおかしい。共産党が頑張って、早く退陣させてほしい」と語りました。