「しんぶん赤旗」9月28日付・3面より
性暴力に反対する「フラワーデモ埼玉」の呼びかけ人と有志らは26日、さいたま市の浦和駅東口で緊急スタンディングを行いました。日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補も駆けつけました。緊急スタンディングは「女性はいくらでもうそをつけますから」という自民党の杉田水脈衆院議員の暴言に抗議するものです。
責任者の野田静枝さんは、性暴力被害者をどう救っていくのかが議論されている場で、杉田氏は女性蔑視の真っ赤なうそをついたと批判し、「杉田氏はこうした暴言を繰り返している。知性も教養も人間性も感じられない。こんな人が国会議員のバッジを付けていることは許されない」と訴えました。
梅村氏は、杉田氏の発言は勇気をもって声を上げてきた性暴力被害者を蔑視し、女性差別を助長する暴言で、決して許してはならないと強調し、「杉田氏はこの間、蔑視発言を繰り返してきた。公人のすることではない。これ以上許してはならない。杉田氏は国会議員を辞職すべきだ」と批判しました。