高崎市の高崎駅西口で5日、日本共産党の山添拓参院議員を迎えた街頭演説が行われました。
共産党応援バンド・TRY&秀平が宣伝力ー脇でパフォーマンスで注目を集めて始まった街頭演説。伊藤たつや衆院群馬5区候補が、コロナ禍で苦しむ学生食糧支援活動に触れると、デッキのエスカレーターを降りていた2人の若者が「それは俺たちのことだ」というようなジェスチャー。伊藤候補が「ありがとう」とよびかけると、親指を立てる“グッド”のサインで応えるなど、響き合う展開になりました。
梅村さえこ、大内くみ子、両比例北関東予定候補に続いて、山添参院議員が演説。国会の状況や最新のニュースに触れ、ユーモアと菅首相への皮肉を織り交ぜながら、コロナ感染を抑え込む道、働く人を路頭に迷わせない道、学びを補償する社会など、党の提案をわかりやすく語りました。
はぎわら貞夫衆院4区予定候補が、菅総理が学術会議人事介入の理由に憲法15条をあげて「法治国家」などといっていることについて、コロナ禍であえぐ中小業者や学生の実態に触れ、「菅総理の言う“ホウチ”とは国民の苦難をほったらかす“放置国家”だ」と指摘すると共感の拍手が大きく湧き上がりました。