日本共産党は26日、JR宇都宮駅前で塩川鉄也、梅村さえこ、大内くみ子の衆院北関東比例予定候補3氏が街頭演説しました。
塩川氏は、安倍晋三前総理の議院運営委員会での「桜を見る会」の説明で疑問はさらに深まったと指摘。安倍氏の国会証人喚問と議員辞職を求めました。さらに「菅政権になっても政治とカネの問題が続いている。企業献金をもらわない共産党とともに国民が主人公の政治をつくろう」と力を込めました。
梅村氏は「野党連合政権樹立をかけた歴史的選挙になる。菅政権の支持率は急落し、こんな政治はおかしいという声が広がっている。国会で総理が118回もうそをつく政権から、うそのない国民のための政権を、野党共闘と共産党の前進で実現しよう」と訴えました。
大内氏は「コロナ禍から国民を守るには国の負担でPCR検査を増やし、減収補填(ほてん)で医療機関を守るべきだ。原発を廃止し、自然エネルギーへ切り替える政府をつくろう」と呼びかけました。
青木ひろし栃木1区予定候補は「野党と市民の共闘をさらにひろげて政権交代を」と強調しました。