「しんぶん赤旗」1月21日付・地域総合版より
野党共闘を進める埼玉女性の市民連合は20日、さいたま市の浦和駅東口でサイレントスタンディングに取り組みました。
日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、社会民主党埼玉県連合の池田万佐代副代表が参加しました。
「PCR検査をすべての希望者に」「コロナ禍 大学の授業料免除を」「女性の願いを政治へ 女性議員を増やそう」「罰則より保障を」などのプラスターや横断幕でアピールしました。
梅村氏は、菅義偉首相が施政方針演説でPCR検査に触れなかったことや、現楊の支援の遅れを批判。「保育士からは先行きか見えない不安を訴えられた。命とくらしを守るため、総選挙で野党連合政権を実現したい」と強調しました。
池田氏は「ケア労働者の賃金見直しや2回目の給付金をやるべきだ。命とくらしを守る政治をつくり直さなければならない」と力を込めました。
ある参加者は「埼労連への相談も増えている。もう後がないという状況の生活相談が特に増えた。頑張っていた人たちが耐えきれなくなっている」と話していました。