梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
消費者問題

地元候補者と話したい/都心に通う青年とオンライン

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オンラインの集いで話す梅村さえこ=2月11日、東京都千代田区

 

東京都千代田区の日本共産党ちよだ青年・学生後援会が「首都圏は一つ」の合言葉を掲げて初挑戦したのが、首都圏の党参院選挙区候補を1人ずつ招いて開く集いです。11日に第1弾として埼玉選挙区(改選数4)の梅村さえこ候補・元衆院議員を囲んだ「うめトーク」をオンラインで開きました。

「千代田区の大学や職場に通う青年は、隣県に住んでいるケースが多い半面、地元候補とつながる機会が少ない。定数が複数の選挙区で共産党が躍進するため、党や候補者の魅力をもっと語れるようになろうと企画しました」。後援会の橋本恵三さん(34歳、仮名)は語ります。

集いには橋本さんの同僚や大学生ら9人が参加。「消費税は本当になくせるの?」「ブラック校則は変えられる?」「ジェンダー平等は実現できる?」という疑問に答える形で梅村候補が丁寧に説明しました。

民間企業で働く40代の川上幸一さん=仮名、さいたま市在住=は、「梅村さんのフェイスブックを普段チェックしていて、路上生活者の支援に参加する姿など『目線が低い人』だと感じていました。本人の話が聞けて良かった」と言います。

コロナ禍に伴う休業などで収入減に苦しむ人が相次ぐなか、「消費税10%は高すぎる」とも思いを募らせてきました。「大企業や大金持ちに応分の負担をしてもらうなど財源をきちんと明らかにし、消費税を減税・廃止していく道を示した梅村さんの話はとても分かりやすかった。本当に実現してほしい」

男女の賃金格差や低賃金問題を深刻にしたままの自公政治に「国民のことを考えていない」と憤る川上さん。「だれもが安心して働き、生活できる世の中にするため、SNSで友人らに訴えるなど共産党の躍進へ頑張りたい」と意気込みます。(松田大地)

(しんぶん赤旗2022年2月20日付け4面より)

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