日本民主青年同盟埼玉県委員会は3月3日夜、さいたま市のJR大宮駅西口で、ロシアによるウクライナ侵略に抗議する「緊急アクション」を行いました。
同盟員らが交代でマイクを握り、シールアンケートで市民と対話。ロシア大使館に届ける抗議のメッセージも集め、「どうか平和な解決を!」などの声が寄せられました。
日本共産党の梅村さえこ参院埼玉選挙区候補も駆け付け、「日本国憲法が勇気を持って『もう武器は持たない』と決意したからこそ、戦後の日本では若者が戦争で命を奪われることはなかった。被爆国・日本から声をあげよう」と呼びかけました。
シールアンケートで、ロシアのウクライナ侵略に「反対」と答えた男性(23)は「歴史としての戦争は知っていたけど、今の時代に起きるとは思わなかった。憲法9条を変えたら徴兵制をつくるという話になると思うし、自分が徴兵されるのは嫌ですね」と話しました。
ツイッターを見てアクションに参加した女子高校生は「戦争は過去の歴史でだめとなったものだし、やらない方がいいに決まっている。先人たちが苦労してやっとつかんだ9条を変えるのも反対です」と語りました。
2022.3.5しんぶん赤旗13面