日本共産党の梅村さえこ参院埼玉選挙区候補は7日、戸田、蕨、川口の各市で、「比例も選挙区も1票を争う激戦。戦争をさせない議席を埼玉から。何としても押し上げてほしい」と訴えました。
梅村氏は「国民は物価高騰に苦しんでいる。演説前『年金カットはひどい』との声が寄せられた」と強調。消費税5%への減税やインボイス制度の中止、最低賃金1500円などを「もうけ最優先の政治を変えて実現しよう」と訴えました。
また、「軍事費2倍化を自民や維新が声高に言っているが、その軍事費を負担するのは結局国民だ」と批判。「軍事費2倍化するくらいなら、学費を半額にし、学校給食費を無償化にしよう」と力を込めました。
演説を聞いた男性(45)は「生活保護引き下げに反対している。これもぜひ是正してほしい」、60代の男性は「自民党の茂木敏充幹事長が『消費税減税なら年金3割カット』と言ったが、年金の財源は消費税に頼るべきじゃない。国民を守る政治にしてほしい」と話しました。
(しんぶん赤旗2022年7月8日付より)