「しんぶん赤旗」8月10日・3面より
北関東ブロックから、再び日本共産党の複数獲得へ、埼玉、茨城、群馬、栃木の4県を駆け巡り、宣伝や集い、党勢拡大に奮闘しています。
候補者として発表された直後、地元・埼玉県蕨(わらび)市の市長選では日本共産党が幅広い市民とともに支える頼高(よりたか)英雄市長が5選を果たし、市議選では党候補が4人全員当選。「頑張れば、躍進できる」と確信を強めています。
がんで闘病中だった父親を2月、愛知県豊田市の実家でみとる中、命の尊さと向き合い、訪問医療や介護などケアの大切さと脆弱(ぜいじゃく)さを実感しました。「こういうところにお金を使う政治でなければ」
埼玉県深谷(ふかや)市のつどいでは、保育士から「岸田政権の『異次元の少子化対策』は低次元すぎる」「子どもの権利保障に頑張る梅村さんを国会へ送りたい」と決意が。同県熊谷(くまがや)市のつどいでは、市内の商店街で60年、バーを営む男性から「コロナによって落ちた売り上げが戻らず、物価高もあり、夜の商店街は人通りが少ない」と。
梅村さんは、消費税5%減税やインボイス制度中止など、中小業者を支援する党の政策を紹介します。「財界のもうけ最優先の自公政治では実現できない。選挙で勝って、実現させてください」
うめむら・早江子 1964年生まれ。「消費税をなくす全国の会」事務局長などを経て、衆院議員1期。現在、党中央委員、子どもの権利委員会責任者。