「しんぶん赤旗」6月3日1面より
「立憲主義を取り戻す!戦争させない!9条こわすな! 6・2オール埼玉総行動」が2日、さいたま市の北浦和公園で行われました。集まった6500人の参加者は、野党代表や後援団体の埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労連の代表とともに平和を守る決意を固め合い、集会後、市内をパレードしました。
小出重義実行委員長は、「私たちの子や孫、若者たちに平和を引き継ぐため、みんなが力をあわせて頑張りぬこう」と強調。日本体育大学の清水雅彦教授がゲストスピーチし「総選挙で、統一協会と裏金まみれの自民党を減らさなければ。埼玉、全国で労組と市民と野党の共闘を強め、政権交代をめざそう」と呼びかけました。
野党から、日本共産党の塩川鉄也衆院議員、立憲民主党県連代表の小宮山泰子衆院議員、社民党の佐藤征治郎さいたま市議、新社会党県本部の村田文一委員長があいさつ。塩川氏は「衆議院の三つの補選勝利の流れを、総選挙につなげよう。立憲主義を守り、憲法9条に基づく平和外交を進める政治に転換するために、市民と野党の共闘の前進を」と訴えました。
青年によるリレーアピールも行われ、最後にアピールを拍手で確認しました。
参加した22歳の若者は「野党は意見の違いはあると思うけど、共闘して自民党政治を終わらせてほしい」と話しました。
共産党の伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補らも参加しました。