埼玉県は2年後から水道料金を23%程度値上げする計画です。
21日、「水道料金引き上げを考えるシンポジウム」に城下のり子県議、県職員組合役員、林敏夫埼玉自治研副理事長とパネリストとして参加しました。
市町村の水道料金引き上げになりかねません。
水道は公衆衛生であり、住民の命や健康を守るために必要なもので受益者負担は間違っています。
負担増の原因は国や県が水需要予測を誤り、八ツ場ダム建設を強行したことにあります。
私は、能登半島地震で水道に大被害が出たのに上下水道の国予算はわずかな増額にとどまる見込みで、軍事費を削って水道や教育・福祉に回す政治の必要性、さらに水道法改悪による広域化やPFI導入の狙いは、世界の水ビジネスを背景に「企業の稼ぐ力を高める」ことにあり、それが水道予算、補助金を低く抑える要因になっていると報告し、財界言いなりの自民党政治をもとから変えようと訴えました。