梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
ほっとレポート

ほっとレポート/北関東版・2019年2月

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 「10月からの10%消費税増税、絶対止める!」。連日、宣伝、つどい、署名、懇談・申し入れなどに飛び回っています。

 私事ですが、次男の中学入学の学生服を、先日、買いに行きました。学ラン上下、夏ズボン、ワイシャツ、ベルトで、計4万6300円。内消費税3429円でした。ずっしり感じました。

 先週の土曜日には、柳下礼子埼玉県議、天野あつし所沢市議予定候補と、所沢駅近くの商店街で、消費税について対話、署名にとりくみました。

 「不正統計などウソついて国民には増税ないでしょ!」「商売やっていけない!」「複数税率やポイント還元は煩雑だ!」「お茶は8%、化粧箱は10%??」「たかが2%ではない!」「レジスタを替えた」・・・

 10%増税に積極的に賛成するお店はひとつもなかったです。

 「もう国会で決まっているから中止させるのはむずかしいのでは?」。そんなことはありません。10%増税はすでに、2015年と17年に、二度、中止に追い込んでいます。

 1986年には、中曽根元首相が、「この顔が嘘つく顔に見えますか。大型間接税は導入しない」と言いながら、選挙で多数を取ったとたん「売上税」を出してきたとき、国民は、翌1987年の統一地方選挙で、自民党を歴史的大敗北に追い込み、「売上税」を断念させました。

 10%増税は、今度の統一地方選挙の最大の争点の一つです。増税すすめる自民、公明を歴史的大敗北に追い込みましょう。10%中止は可能です。頑張りましょう!

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