通常国会がはじまった26日、国会周辺で終日、デモや集会など多彩な行動が行われました。国会と草の根のたたかいとを結ぶ決意があふれました。
「戦争する国」止めよう 院内集会200人熱気あふれる
5・3憲法集会実行委員会は、衆院第2議員会館内で「STOP! 戦争する国1・26院内集会」を開きました。200人の参加者は集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を撤回させ、法制化を止めようと熱気であふれました。日本共産党の志位和夫委員長があいさつしました。
主催者あいさつした憲法会議の平井正事務局長は過激組織ISによる人質事件について「断固として糾弾する」と語り、日本政府に人質救出のためにあらゆる行動をとることを求め、米軍の武力行使の後方支援ではなく外交に転換するべきだと訴えました。
秘密保護法」廃止へ!実行委員会の代表が「通常国会に提出されようとしている盗聴法の大改悪法案に反対していく」と語りました。安倍教育政策NO!ネットの俵義文さんは「安倍『教育再生』の成否をかけて進めようとしている育鵬社教科書を採択させないためにがんばりたい」と語りました。
ピースボート共同代表の川崎哲さんが「安保関連法制の問題点」と題してミニ学習会を行いました。
日本共産党から志位委員長をはじめ、衆参両議院議員18人が参加(梅村議員も)。沖縄選出の糸数慶子参院議員が辺野古新基地建設に反対する「オール沖縄」の赤嶺政賢(日本共産党)、照屋寛徳(社民党)の各衆院議員を紹介。社民党の国会議員があいさつしました。
【「しんぶん赤旗」2015年1月27日付】