梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
子育て・女性

衆院議員5氏が初質問語る 「とことん共産党」放送

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 「生放送! とことん日本共産党」が3月17日夜、インターネットの動画サイト「YouTube(ユーチューブ)」で放送されました。

 「国民の期待にこたえて―新人議員、国会をおおいに語る」をテーマに、衆院議員の梅村さえこ、大平喜信、島津幸広、田村貴昭、宮本徹の5氏が出演しました。司会は小池晃副委員長と朝岡晶子さん。

 ダイジェストビデオを紹介しながら、初質問について語りました。
広島で生まれ育った大平さんは、「広島の心を国会へ」の思いで被爆者援護事業拡充の問題を取り上げ、「(質問を見た被爆者から)『自分たちも国会にいるよう』と言ってもらえ良かった」と語りました。

 軍事費増をただした宮本さんは、「軍事費は5年先までの契約、“つけ払い”ができる。安倍政権でそれが膨れ上がって未来の予算を食っている」と解説。「戦争する国づくりの動きを一つでも止めたい」と語りました。

 「浜岡原発再稼働反対の声をオール静岡の声にと訴えて国会に来たのでまずこの質問をしたかった」と島津さんは、誠意のない政府側の態度を批判。「今後もこだわって追及したい」と語りました。

 子ども医療費無料化を求めた梅村さん。「生の声を届けたい」と100人以上から寄せられた声を読んで質問しました。「答弁では、国が医療費を無料化すると医療機関受診が増えて医療費が増加するとした『波及増』は“ない”と初めて認めました。これからも現場の声をぶつけたい」

 住宅リフォーム助成制度を取り上げた田村さんの質問が、福岡県の地方議会で取り上げられ、予算がつく成果に実っていると紹介。田村さんは「政治を少しでも動かすことができた。これこそ地方経済の活性化に結びつくこととしてやっていきたい」と語りました。

 小池副委員長は、新衆院議員が実態をよくつかんで、他党の議員も驚くような質問もでていると述べ、今後も衆参両院ともに質問が控えていることを紹介しました。
 各氏はお互いの質問を傍聴するなど議員団のチームワークのよさなど語り、盛り上がりました。

 

                          【「しんぶん赤旗」2015年3月19日付】

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