梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
くらし・税・TPP

平和・暮らし 団結の力で メーデー各地で

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150501メーデー

 第86回メーデーが5月1日、首都圏の8都県各地で、多彩に開催されました。総選挙に続いて、いっせい地方選の県区市町村議選で日本共産党が大きく躍進するなかで開かれた今年のメーデーは、安倍政権が進める「戦争立法」を許さず、暴走政治ストップを正面から掲げ、暮らしと命を守り、人間らしく働けるルールの確立をめざして、共同を広く強固にする決意にあふれました。

 暴走政治はね返す 埼玉
 埼玉県中央メーデーは、さいたま市の北浦和公園で開かれ、1800人が参加しました。「戦争する国づくり」ストップや大幅賃上げ、労働法制改悪反対などのスローガンを掲げ、集会とデモ行進を行いました。

 柴田泰彦実行委員長は「力を合わせて命と暮らし、地域経済を守るため安倍暴走政権の悪政をはね返そう」と訴えました。

 埼玉弁護士会の石河秀夫会長は「憲法を逸脱する暴走政治に歯止めをかけるため、ともにたたかいましょう」と来賓あいさつ。蕨市の頼高英雄市長は「国から冷たい風が吹いてくる中、市民の暮らしを守る市政を進めます」と語りました。

 日本共産党の塩川鉄也、梅村さえこ両衆院議員、荻原初男県委員長らが出席し、塩川氏があいさつしました。

 時計部品製造の男性(40)=鶴ヶ島市=は「今でも早く仕事に出て行っても終わらず、残業しているのに、残業代がゼロになったら困ります」と話しました。

 

 【「しんぶん赤旗」2015年5月2日付】

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