消費税をなくす全国の会は4月15日、常任世話人会を開きました。12日投開票の道府県議選で消費税増税中止・廃止を掲げる政党・議員の躍進が話題となり、これを追い風に「なくす会」を大きくする運動を強め、市区町村議員選挙で引き続き前進しよう、と話し合いました。安倍内閣がくわだてている「戦争立法」の国会上程に反対し、消費税率10%中止の訴えを大きくしていくことを確認しました。
消費税8%への増税から1年。諸物価値上がりや社会保障切り下げ、中小企業の消費税負担増など国民生活へのしわ寄せが強まり、福島、三重で消費税増税後の生活実態調査を発表したところマスコミの注目が集まったとの報告がありました。
会議では、パンフや会報「ノー消費税」を使った学習会の旺盛な開催、6月16日の結成25周年シンポジウム、ストップ安倍政権6・13集会の取り組み成功や記念誌発行について確認しました。
会の常任世話人、梅村さえこ衆院議員が出席し国会情勢などを報告しました。
【「しんぶん赤旗」2015年4月18日付】