日本共産党群馬県委員会女性部は7月20日、前橋市内で女性のつどいを開きました。会場いっぱいの100人が集まりました。
梅村さえこ衆院議員が「国会情勢と党の役割」と題して講演。「『戦争法案』に自然成立はありません。国民の世論を盛り上げ、強行採決させない動きをつくり、廃案に追い込みましょう」と呼びかけました。
「戦争法案」が衆院で強行採決されたとき、テレビの前で悔し涙を流した宇野典子さん(57)は「梅村さんの講演を聞いて励まされた。介護士の息子さんやピアノの先生をしている娘がいるが、平和でこそ安心して介護や芸術活動ができる。平和な暮らしを守るため、活動の力になりたい」と語りました。
つどい後、「戦争法案」反対の街頭宣伝に取り組みました。若い男性が信号待ちの車の窓を開けて「頑張って」と声をかけるなど激励が相次ぎました。
【「しんぶん赤旗」2015年8月1日付】