日本共産党の神奈川県港北区委員会と後援会は7日、横浜市港北区で梅村さえこ衆院議員を迎え演説会を開きました。会場は参院選での党躍進と選挙区の勝利へ熱気であふれました。
梅村議員は27年間取り組んできた消費税をなくす会の運動にふれ、「世論と運動がたたかいを支えてきた」と指摘。野党共闘の前進を紹介し「声をあげ、運動を広げれば政治を動かすことができる。参院選は大きなチャンス。みなさんと力を合わせ新しい政治のとびらを開けるために全力をつくす」と訴えました。
椎葉かずゆき参院比例候補は、日本社会のゆがみを根本からただす展望と政策を示す共産党の躍進を訴え「参院選は絶対に負けられない」と力を込めました。
あさか由香参院神奈川選挙区候補は自らの2人の子育てにもふれながら、「子どもたちを戦場には送りたくない」と決意し立候補した初心を語り、「国民一人ひとりが大切にされる社会を実現していきたい」と述べました。
安保法制に反対するママの会や戦争法に反対する学生の会の代表らが共産党への期待を語りました。
参加した片岡かず子さん(83)は「空襲で勉強もままならない時代を過ごしてきました。戦争はいけない。戦争法は絶対廃止です」と話していました。
【「しんぶん赤旗」2016年5月8日付】