日本共産党の梅村さえこ衆院議員(北関東比例・埼玉15区候補)は15日、埼玉県蕨市のJR蕨駅前で街頭宣伝し、沖縄・名護市での米軍オスプレイ堕落事故に抗議しました。平川みちや衆院埼玉2区候補と鈴木智、梶原秀明両市議も一緒に立ちました。
梅村氏は、堕落したのが海上ではなく住宅地だったらどれだけの大惨事になっていたかわからないと指摘。「オスプレイは沖縄だけの問題ではありません。東京の横田基地にもオスプレイが配備され、埼玉、栃木、群馬の上空でも飛行訓練が行われることになります。私たちも配備中止・飛行撤回の声をあげていきましょう」と呼びかけました。
梅村氏は、自民党、公明党、日本維新の会がカジノ解禁推進法案や年金カット法案、環太平洋連携協定(TPP)承認案、関連法案などの悪法の採決を次々強行したことを厳しく批判。「新しい政治の扉を開くために市民と野党の共同をさらに大きくしていく、そのためにも次期総選挙で日本共産党そのものを強く、大きくさせてください。」と訴えました。
通りかかった人が「頑張って」と声をかけていきました。
【「しんぶん赤旗」2016年12月16日付】