日本共産党の梅村さえこ衆院議員は9日、埼玉県川口市のJR川口駅前で、地元の共産党や民主青年同盟、消費税をなくす埼玉の会とともに新成人に向けた宣伝を行いました。
平川みちや衆院埼玉2区候補、村岡正嗣県議、川口市議団も参加しました。
梅村氏は、雨が降る中、スーツや振り袖を着て成人式に向かう新成人の青年たちに「成人おめでとうございます」と呼びかけながら、給付付奨学金の創設や学費の値下げなど、共産党の政策を紹介。「みなさんと一緒に希望を開く政治を実現します」と訴えました。
梅村氏らは、安倍政権の政策の是非や実現してほしい政策などを問うシールアンケートで新成人と対話。年金カット法について「支持しない」にシールを貼った男性は「年金で生活している人がいるのに、減らすのはよくない」と話しました。
カジノ解禁を「支持しない」にシールを貼った、工場で働く男性は「治安が悪くなりそうだし、依存症で悲しむ人が増えそうだから反対」と語りました。
【「しんぶん赤旗」2017年1月10日付】