8月24日、消費税をなくす全国の会と東京の会は東京・巣鴨駅前で、消費税10%の中止、減税を求める請願署名を訴えました。
杵淵智子全国世話人は、「政府は軍事費に5・2兆円も予算化しようとしています。私たちが働いて納めている税金は、国民の暮らしや福祉に使うべきです。政治を変えていくのは国民の力です」と署名を呼びかけました。
常任世話人で日本共産党の梅村さえこ衆院議員は「社会保障の財源のためといって消費税増税をねらう自公政治に見切りをつけましょう。能力に応じて負担する税制に戻しましょう」と訴えました。
炎天のもと、宣伝前からとげぬき地蔵参拝客が署名するなど反響がありました。
アルバイトに向かう途中という東京都板橋区の西真希さん(31)は「5%から8%への増税にも反対でした。10%になったら景気は回らなくなるのではないでしょうか。軍事費や法人税減税など、減らせるところはあるはずです」と語りました。
【「しんぶん赤旗」2017年8月25日付】