「しんぶん赤旗」3月31日付・首都圏版より
「GO VOTE埼玉」、安保関連法に反対するママの会@埼玉、浦和スタンディングの3団体は29日、「#0329サヨウナラ安倍政権in埼玉 NO MORE SILENCE」をJR浦和駅東口前広場で開きました。
集会では日本共産党の梅村さえこ参院比例候補・前衆院議員や福島瑞穂社会民主党副党首、立憲民主党の県議など各野党の代表や大学教授、母親などさまざまな立場の市民が演説しました。
梅村氏は、森友文書改ざん問題などにふれ、市民の世論が佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問を実現させたと述べ、「市民のたたかいが、これからの政治を決めます」と強調。「『幕引き許すな』『真相究明せよ』と議員の地元から声をあげ、埼玉から安倍退陣の声を広げましょう」と訴えました。
伊藤岳参院埼玉選挙区候補は、法治国家の権威を地に落とした安倍政権の責任は重いと述べ、安倍昭恵氏の証人喚問と国政調査権発動による真相の究明、内閣総辞職を求めました。
演説を聞いたさいたま市浦和区在住の男性(69)は、「市民が集まって活動することが大切です」と話しました。
日本共産党の村岡正嗣県議、寺田玲(りょう)富士見市議も演説しました。