「しんぶん赤旗」4月10日付・首都圏版より
埼玉県秩父市の日本共産党は7日、15日告示(22日投票)される市議選(定数22)での現有3議席の確保を目指して、梅村さえこ参院比例候補を迎えて街頭演説を行いました。
出浦あきえ(56)、山中すすむ(68)=以上現=、桜井ひとし(32)=新=の3候補が市議選勝利への決意を語りました。
3候補は、18歳までの医療費無料化(今年10月~)や介護保険料の値上げストップを実現した日本共産党の実績を紹介。現在、産科のある病院が1ヵ所しかなく、遠くの病院に通う人もいる秩父市の現状を告発した上で、市内に新たに産科を開設するよう求めていくなど、引き続き市民のために奮闘する決意を語りました。
梅村氏は、国のいいなりの市政では市民の暮らしを守れないと強調。「国の悪政と対決する3人を市議会に送り出すことが安倍政権に対する審判になります」と訴えました。