「しんぶん赤旗」7月21日付・首都圏版より
埼玉県をはじめ北関東各地で20日、日本共産党の北関東ブロックいっせい宣伝が行われました。早朝の埼玉県JR蕨駅前では梅村さえこ参院比例予定候補や、梶原秀明、鈴木智の両蕨市議らが訴えました。
梅村氏は、西日本豪雨災害への対応を迫られる国土交通大臣を縛ってまでして、自公与党は被災地の苦しみをよそにアメリカの企業をもうけさせるためのカジノ推進法案の審議を強行したと批判。生活保護利用世帯で災害によってエアコンが壊れた場合、生活保護費から買いかえ費用が支給されることを被災地域の方たちに伝えていると日本共産党の活動を報告し、「来年の参院選で与党を少数に追い込み、国民の声が通る政治にしよう」と訴えました。
梶原氏は、採決が強行された「働き方」一括法案は働き過ぎで病気になっても全て自己責任にされかねない「働かせ方大改悪法案」だと批判し、この法律を現場に導入させない新たな運動が広がっていると紹介しました。
カジノ推進法案に対して怒りをあらわにする女性や「残業100時間とかやばい」と話しながら手を振る高校生らもいました。