梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
原発・放射能・災害

原発の危険性を認識/栃木の党地方議員/東海第2を視察/梅村参院予定候補と茨城3県議同行

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「しんぶん赤旗」7月27日付・首都圏版より

 栃木県内の日本共産党地方議員が19日、同県に隣接する茨城県の東海村を訪れ、日本原田(原電)東海第2原発を視察しました。

 視察には野村せつ子県議をはじめ、栃木県内各地の地方議員、党役員ら20人が参加しました。梅村さえこ参院比例候補、大内くみ子参院茨城選挙区候補、山中たい子、江尻加那、上野高志の3茨城県議らが同行しました。

 このなかで、原電側は同原発の設置変更許可申請が原子力規制委員会で「適合」と判定した審査書案が了承されたことや施設の概要、事故対策などについて説明。野村県議は原電側に「栃木県民も東海第2原発に不安を抱いている」と指摘しました。

 一行は、原電の説明を受けながら原発内の便用済み燃料プールや便用済み燃料乾式貯蔵施設などを視察しました。

 視察終了後の意見交換会で、栃木県の参加者からは「原発を廃炉にすれば避難計画などつくる必要がない」、「原電が『安全対策』、『安全対策』と強調するほど、原発って危険なんだ、とあらためて感じた」、「東海第2で事故が起きたらと思うと、栃木県民としても人ごとではない」、「実効性のある避難計画をつくるなんて無理」などの声が出されました。

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