「しんぶん赤旗」9月28日付・首都圏版より
日本共産党の埼玉県委員会と同県議団は18日、上田清司埼玉県知事に対し、災害対策を求める申し入れを行いました。申し入れには共産党の県議団5人全員と柴岡祐真県書記長、梅村さえこ参院比例予定候補、伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補、秋山もえ県議予定候補が参加しました。
要望書では、昨今、日本列島各地で災害が頻発し、県内でも被害が多数報告されていると指摘。河川や中山間地などの減災対策、災害復旧や被災者の生活再建など、かつてない異常気象や超巨大地震の発生を前提とした抜本的な対策を強く要望しています。
梅村氏は、被災者生活再建支援法に言及し「野党で協力して改正案も出しているので、知事からも国に強く言っていただきたい」と迫りました。
申し入れでは飯島寛副知事が応対し、「災害に対して行政として準備を整えて適切に対応していく」と応じました。
知事への申し入れ後には、各地域の具体的要望について、県の各担当者と党地方議員らの懇談会も行われました。